環境保全型ブロック「彩陣」は、治水上の安全性を確保した上で、多様性ある環境を創出し、豊かで安定的な生態保全を可能にした工法です。
彩陣を利用することで、自然との共存を可能にし、緑あふれる環境を生み出すことができます。
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従来のコンクリートブロックとは違い、胴込コンクリートの代わりに、現地土を流用したり、発生材等を中詰め材として使用することができます。そのため、現地で生息している、昆虫・植物・微生物の生態系を損ねることがありません。
また、人類が出す産廃コンクリート殻等を中詰め材として再利用することにより本当の意味で環境保全型ブロックといえます。 |
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本ブロックは1個/平方メートルの大型ブロックで、施工の省力が図れ工期を大幅に短縮できます。 |
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控長は50〜100cmで壁体重量も中詰め材も含め50cmの場合、約1000kgf/平方メートル、100cmで約2000kgf/平方メートルあります。
また、中詰め材による、せり持で滑り出しを防止するだけでなく上下段を、ぺーシー連結する事により、土圧に対し十分な安定性がありますので急流・激流にも対応いたします。 |
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ブロックの意匠面の凹凸は、7cmと大きく、割石の隙間を植生及び、昆虫類の育成の場として提供でき、景観面からも、力強い陰影を与え、周辺環境に溶け込みます。 |
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河床勾配の大きい中小河川での曲線部の施工においては半丁、四つ切り(ミニ彩陣)製品で対応します。 |
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河川・砂防には、彩陣の魚巣タイプと組み合わせができます。道路用としても適度な植生を保てるので、メンテナンスの必要がありません。 |